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ご参考までに

私がサックスを始めてから2~3年まで....

サックスといえば渡辺貞夫さんだったわけですが、今一つ自分の感性とはマッチしませんでした(失礼ながら)。

しかしFMから流れてくる、黎明期のフュージョンのサックスプレイヤーを聞いているうちに、こういう感じなら自分の感情を表現できるのでは?と思い始め、やってみたい気持ちが止められないくらいになりました。15才でした。

吹奏楽に入っているわけでもなく、なんだかわけわからないまま楽器をまず買ってみることに。

しかし、今と違ってけっこう子供には高額で...... その1へ

一番下には、私がサックスを始めてから2~3年の時の演奏を載せました。

ご参考まで

その 1. 開始~直後

 

家の手伝いをして貯めた金を持ち、

楽器屋へ行って「これ下さい」とさんざんカタログを吟味して決めておいたアルトサックスを指差したところ、その金額ならひとつ上のモデルが買えるよと。

楽器は定価よりは引かれると初めて知りました。

ヤマハのプロモデルという名称のアルトサックスを手に入れました。

 

帰って教本を見ながら吹いてみたところ、音は出ました。

音階も下から ドレミファソラシドレミファソラシドと2オクターブほどはなんとかできましたが、

高い音は音程がおかしいし、音を出すのが苦しい。ずいぶん細くて締め付けられたような音になってるし。口のカタチが本当に合ってるのかよくわからず、正しい呼吸法でやらないと体に悪いみたいに書いてあるし。

何日かひとりで練習しましたが、全くしっかりした音にならないので自己流をあきらめ、習うことに。

その 2. レッスン受け始めました

 

東京下町の ある音楽院で、習ったのは

「太陽にほえろ」や「俺たちは天使だ」を吹き込んだ方の、弟子にあたる方。

その直伝で、初日は楽器を持たず呼吸法訓練。当たり前ですが、いわゆる腹式呼吸的なことはできず。すると3階までの階段を全力上り下り。

あせだく、ゼイゼイ状態の時に、背中までが呼吸で動くようになることを確認。腹式呼吸できてる状態。

しばらくはこれを繰り返して、体に覚えこませることに。

キツかった~ これに限らずずいぶん厳しく鍛えられました。

様々なレッスン内容が体育会系っぽく、いつも汗だく、疲れました~

体を鍛える?だけで曲なんてやらせてもらえませんでした。

でもホントの本気でやるつもりだったので、私にはちょうど良かったです。

 

でも、皆さんが、楽しくやるのが目的なら、ゆっくり、少し頑張るくらいの感じで進めます。

ご安心を! 楽しくやりましょうよ!

どんどん曲をやってレパートリーを増やして頂きたいし。

 

その 3. レッスンと実践と

 

入った高校にたまたまジャズのBIG BANDがあり、入りましたがもちろん演奏ができるわけでなし。

曲を部分的にしか吹けないような感じで。同級生で同じアルトサックスの経験者がいて、うまくできない私は劣等感でした....。

 

これなら足を引っ張らずできそうと思えたのは、1年弱ほどたった頃でしょうか。

ここからは続けてくと

どうなるかの一例です

始めて2年と少しの時です。

ロック楽曲の後奏ですね。

全てアドリブです。

17、8?と若いのにブルースフィーリングたっぷりのフレイズでびっくりしますが.....

始めて2年半くらいです。

フュージョンの楽曲のアドリブ部分です。

この時代、ピックアップマイクをつけてギターのエフェクターにつなぐのが流行ってました。

流行に乗って、私もやりました。

始めて3年半くらいです。

BIG BAND フュージョンの楽曲のアドリブ部分です。

ヤマハの楽器は軽くてよく鳴る そんな印象でしょうか

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